英会話上達のための近道

英会話上達のための近道は、英語を使わざるを得ない状況に身を置くのがイチバン、なので語学留学に限る!って結構説得力がありそうな気がしますが、実際はそうはいかないのが悲しい現実です。

きっとアナタのお知り合いの中にも長期間留学or海外で生活したにも拘わらず、あまり上達しなかったって人の心当たりがあるんじゃないですか?

海外留学したのに上達しなかった人たちには、実は共通項があります。それは何かと言うと、あまり英語が上手くなかった=英会話初心者だったって事です。

誤解を避けるため補足しますが、必要最低限の言葉は習得できます。が、それらは日本にいても頑張れば2、3日で(ひょっとしたら1日で!)習得できちゃえる程度の言葉だったりします。

だったら、あの半年なり、1年はいったい何だったんだっていう話です。

分らない事をどれだけ頑張って聞いても、分らない事は分らないの法則

では、何故上達しなかったんでしょう?

確かに英語環境に身を置きましたが、分らない事をどれだけ聞いても、やっぱり分らないっていう、分らない事をどれだけ頑張って聞いても、分らない事は分らないの法則を知らないからです。

少し整理します。リスニングも実は上達しません。

これも、知らない単語は聞き取れないからに他なりませんが、ここでは仮になんらかの奇跡が起こって聞き取れるようになったと仮定します。

やったぁ!聞き取れた!!バンザーイ!留学したかいがあった―!!って、でも聞き取れても、その語の意味を知らないので、結局わからないままです。

 

語学留学をそれなりに有意義なものにするなら

逆に、分る事はどんどんわかるようになります。

これは、例えると、“私のカレシは背が高くてイケメンの自慢のカレです。”と言う文の内

“私のカレシは〇が〇〇て〇〇〇〇の〇〇のカレです。”の意味を想像するのはほぼ不可能ですが、
“私のカレシは〇が高くて〇〇〇〇の自慢のカレです。”までわかると、何となく意味は掴めます。さらに
“私のカレシは〇が高くてイケメンの自慢のカレです。”
までわかると〇の中が“背”じゃないのかなと類推できます。

日本に10年以上住んでいるのに、いまだにカタコトしか喋れない外国人も、全く日本語がワカラナイで来ちゃったからです。

ですから、もし、語学留学をそれなりに有意義なものにするなら、日本にいるうちに少でも上達してからチャレンジされる事をオススメします。

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