TOEICと実際の英語力の違い

TOEICと実際の英語力の違い英語能力を測る世界共通のテストとして有名なTOEICは身につけておくとビジネスで有利といわれています。

リスニング45分、リーディング75分間の合計120分、全200問の質問にマークシートで回答します。

TOEICは英語を母国語としない人を対象にしたテストで、コミュニケーション力を測るものです。

しかし、実際に高スコアを持っていてもビジネスなどで英語力を発揮しているとは限らないのが現状です。

TOEICテストのスコアがなぜ英語力と比例しないか

TOEICテストのスコアがなぜ英語力と比例しないか『英語のコミュニケーション能力=TOEICスコア』ではないのは、「TOEICがテクニックのみでも得点できる」という点にあります。

なぜならTOEICは四択となっており、英語力がない人でも25%の確率で正解する可能性があるからです。

また、試験内容は一般の日常生活についてで、戦争・政治・事件・恋愛・宗教などの話題は出てこないうえポジティブな内容になっています。

そのため、日常生活に起こるネガティブ事柄に関する表現には触れられません。

TOEICテストのためだけに英語を勉強していると、これらの取り上げられていない話題についての英語表現の知識は浅くなります。

さらに、スラングなどカジュアルすぎる表現ももちろん出題されないため、実際に欧米人と会話しても、「何を言っているか分からない」ということになりかねないのです。

またリスニングテストでは、ナレーションが話すテープを聞いて回答しますが、ナレーションの話す英文は丁寧でスピードも遅いため聞き取りやすく、正解しやすくなっています。

そのため仮にリスニングで高得点でも「ネイティブの英語も完璧に聞き取れる」と思っていると大きな誤算となってしまいます。

生きた英会話を学ぶ

生きた英会話を学ぶ英語を勉強していて英語を読んでなんとなく意味を理解することはできるといった日本人でも、ネイティブに話しかけられると「そのため、英語でのコミュニケーション力をアップするにはネイティブと会話することが重要となってきます。

テストとは違いネイティブとの会話なら日常よく話題に上がる事柄についての表現・語彙などを覚えられます。

また、テストとは違ってネイティブのナチュラルスピードにも馴れることができます。

梅田・心斎橋・難波・明石にある英会話スクールOECは開講して13年の実績のあるスクールでネイティブとのキチンとコミュニケーションがとれる英会話を楽しく学んでいただけます。

仕事で英語が必要になった方、海外留学を希望している方、老後は海外移住を考えていらっしゃる方など、現地で実際に役に立つ生きた英会話を身につけたいなら是非OECにお気軽にご相談ください。

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